* * * * * * INFOMATION * * * * * *
アノニマスタジオ ブックマーケット2010 
2/12(金)〜14(日)開催!


「ノーマライゼーション」【2010年1月号】
1000字提言に掲載

「意味づけ介助」 綾屋紗月

「心ない心理学フェア」紀伊國屋書店
  新宿本店 5階心理学コーナーにて開催中
(1/12〜2/28終了予定)


2009年12月
医学書院より
「リハビリの夜」熊谷晋一郎
刊行しました。

2009年8月
理論社「よりみちパン!セ」シリーズより
「前略、離婚を決めました」綾屋紗月
刊行しました。

Designed by unamama

小倉第一病院視察

2010-02-09 | JAM

平成22年2月2日、

もはやこのブログではおなじみとなりました
古武術介護の岡田慎一郎氏のご紹介で、

福岡県北九州市小倉にある
小倉第一病院を訪ねました。

CIMG2132-1.jpg
一般的には東京―九州間なら
早くて安い(たぶん)
飛行機で行くところなのでしょうが、
私が気圧調整できず、パニックになるくらい
どうしても調子を崩すのと、
荷物扱いで熊谷とは別に運ばれた電動車いすが
どこかしら調子を崩すのとで、

新幹線のぞみ。

CIMG2133-1.jpg
車いすだと多目的室を
指定席として選ぶことができます。
中はこんな感じ。
初! のぞみの多目的室は広かった!
ひかり、こだまの多目的室は
電動車いすには狭くて
入るまでに切り返しが大変なのですが、
これならラクラクピットイン!

ちなみに
一般車両の車いす席になることもあります。

CIMG2137-1.jpg
前の晩、
久しぶりに東京でちゃんと雪が降りました。
東京でも毎年1〜2回は2月ごろに降ります。
これまでは子供と一緒に
「わ〜い、ゆき〜!」
と無邪気に喜んでいればよかったのですが、
昨年くらいから
電動車いすのスリップが
我がことのように気がかりで仕方ない。
朝は路面が凍るのではないかと心配していましたが、
無事、駅まで辿り着きました。

CIMG2152-1.jpg
小倉第一病院に到着。
こちらは腎臓病と糖尿病の専門病院で、
透析治療を主に行っていらっしゃいます。
入院施設もあります。

CIMG2153-1.jpgCIMG2154-1.jpg
お年寄りの方が多いため、
院内にはこのようなたくさんの案内が
貼られていますが、
情報過多な感じがなく、適材適所。
私にはすごく便利でうきうきしました。
初めての人にはもちろん、
わからなくて不安になったり
忘れたりしてしまいがちな者にとって
毎回確認できるのはありがたいです。

このかゆいところに手が届くような
絶妙なさじ加減の心配りは、
案内の貼り紙だけではありません。

実はこちらの病院は
ワークライフバランスで表彰されていたり、
e-ラーニング、グループウェアなど
新しいメディアツールを積極的に取り入れたりと、
スタッフへの心配りで
いま注目されている病院なのです。

CIMG2144-1.jpg
さて熊谷、
今回の岡田さんのお仕事のひとつである
e-ラーニングの教材作成に飛び入り参加です!

CIMG2146-1.jpg
熊谷、介護を受ける側の立場で
病院のスタッフさんと語らう、の図。

CIMG2150-1.jpg
それぞれの持ち味は違いますが、
人前で話すのが上手なおふたり。
更にこの二人が言葉を交わすと
いつも身体や介護に関する新しい創発があります。

CIMG2151-1.jpg
副院長の中村秀敏先生の
お手製のパン(!)でブレイク。
利用者さんの食事時や
夜勤明けのスタッフさんの休憩時に合わせて
焼くんだそうです。


私は初対面の方と話すときは
警戒したり緊張したりして
声が出なくなることが多いのですが、
今回は初めから声が出たことに驚きました。
人を柔らかく受け入れる先生方の様子を
頭よりも体が先に察知したようです。

運営についても
新しいメディアを使って運営しているからうまくいく
というのではなく、
まずはじめに
スタッフ、利用者さん、地域の方など
みなさんとの関係を大切にしていこうという
こころくばりがある、
ということがとてもよく伝わってきました。

テーマ : 医療 - ジャンル : 福祉・ボランティア

時間旅行から帰還

2010-02-07 | 綾屋つぶやき

時間旅行に突然拉致され、
3日間
帰ってこれませんでした(涙)。

いろんな作業が止まってしまっているので
早く帰りたいのに帰れず、
つらかった。

本日三日目、一日中寝込んで、
体調の回復とともに
ようやく現世に帰ってこられました。


つらい過去に対して
新しい自分語りの物語を得るたびに
「今度こそ解決した! 成仏したかも!」
とすっきりするのに、
きっかけがあるとまたそこへとぶ。
そのたびにがっかりする。

すでに何度か書いているが
怖いのは老後、認知症になった時に
あの時間に閉じ込められること。

「どうしてもあそこに戻ってもらっては困る」

と思えば思うほど、
その執着がアダとなり、
引き戻されるのではないかと怯える。


今の時間に帰るために
今回は
かなりガチで高校生の私を掘り下げたのだが、
結論としては
解決できない問題だということになりそうで、
途方に暮れる。

とはいえ今回は、
当時の新たなる精密な経緯を
熊谷にがっつり共有してもらえたので、
個人的、密室的に抱えている状態から
かなり解放されたかもしれない。

それは相手にトリップ先の地図を託したようなもの。

時間旅行をなくすことはできなくても
今度からは
路頭に迷う私の道案内を
彼にお願いできるかもしれない。

できれば熊谷だけでなく、
セーフティネットとして
信頼できる多くの人に地図を託したい。

そのためにまずは
誤解なく伝わる精密で強度のある地図の作成、
かな。



テーマ : 病気と付き合いながらの生活 - ジャンル : 心と身体

トリップ中

2010-02-04 | 綾屋つぶやき



長距離移動の帰りの電車の中では
毎回ストレッチ体操。

車いすだと多目的室を
使うことが多いから
人目をはばからず
思う存分動けるのが助かる。

緊張による全身の痛み。
息がとまる。
呑気(どんき)症で溜まった空気。
体がばらばらになりそうで
頭も狂いはじめる。

高校時代、
毎日帰宅後、苦しみながら
ストレッチに一時間以上費やさねばならなかった頃に

とぶ。

新幹線の窓ガラスには
「理由もわからず人並みに頑張れない」と
うつむく私がうつる。

テーマ : 心のつぶやき - ジャンル : 心と身体

大きなティーカップ

2010-02-03 | 綾屋つぶやき

126519837450.jpg
北九州市の小倉なう。

小どんぶり鉢くらいの
ミルクティがきました。

得した気分です。

明日東京に帰ります。

小倉アミュプラザ西館6階
tayutau(タユタウ)
にて

テーマ : 紅茶、日本茶、中国茶、、ハーブティー - ジャンル : グルメ

「我が事のよう」と笑う【youtube】

2010-01-20 | 熊谷のこと

寝返りできない
フレンチブルドックの赤ちゃんの動画。

熊谷が偶然見つけて
「我が事のようだ」と
息ができないくらい笑って
何度も繰り返し見ています。



なんてかわいー

テーマ : ★★フレンチブルドック★★ - ジャンル : ペット

順調につながってない

2010-01-18 | 綾屋つぶやき

あのひとと離れたとたん
「私は大丈夫だ」
という魔法がとける

今日も順調に
誰からもメールが来ていない

誰ともつながってない
すっからかんの私は
ぜんぜん大丈夫じゃない

お米を研いでしかけて炊くのが
とても苦手です
ひどく苦痛です
手が冷たいのと
米粒が流れていかないように気を張るのと
今研ぐのが何回目なのかを覚えているのと
炊けるまでの時間の逆算が。

…もう今日はあきらめよう。

ひさしぶりに
あからさまな差別をうけてびっくりして
あんまりあからさまで
それはこんな私でもわかるくらいで
でもそれにどう反応すればよいかは
すべをしらなかったので
あいそわらいをしてしまった

なんか冴えた斬り返し方法とか
うぃっとに富んだことばとか
相手が一瞬で改心するような一撃必殺技とか
入ってる引き出しはないのかおのれ。

…まがぬけてる。


あいつはなぁ、
魔法がつかえるんだぞ。
私を大丈夫にできるやつなんて
今までいなかったんだぞ。
お前。しらないくせに。よくも。そんな。

お前だって大丈夫じゃないくせに。
よくも。そんな。



テーマ : こころ - ジャンル : 心と身体

「and on and」 &車いす用トイレNo.19【東京・神保町】

2010-01-17 | JAM

ひさしぶりの
シリーズ「車いすトイレ探訪」。
今日はかなりの優良物件です!

「第9回神田雪だるまフェア」
を見に神田へでかけたあとのこと。

さて、どこかで遅い昼食でもしたいが
入れる店は見つかるかのう。

入れる店が食べられる店。

慣れない街では
まずなんとなく車いすを走らせます。
ほとんどの店が
「うちはお断りだよ。」
と門前払いを食らわすのですが、

CIMG2105-1.jpg
ある時急に、パッと景色が明るく変わります。
店が懐をひらいて
「うちに入れば?」
と誘ってくる感じです。

CIMG2106-1.jpg
ほら、スロープがある。
このスロープ、
「入りたきゃ入れば」じゃなくて
「どうぞいらして
って言ってる!
バリアフリー的配慮が正確なだけでなく
デザイン性にまで配慮している
この余裕な感じ。
しかも点字ブロックまである!
こりゃあウェルカム度120%です!
誘いにのらない手はありません。
今日のお昼はコーヒーとドーナツに
決まりました。

CIMG2100-1.jpg
ちょっとトイレを見に行ってみると…
かなり間口の広い多目的トイレ。
どきどき。
期待できそう。

CIMG2101-1.jpg
きゃ〜!!
ひろ〜い!!
すご〜い!!
きれ〜!!

CIMG2114-1.jpg
ウォシュレットに乾燥がついてるし、
ウォシュレットの操作盤が
トイレットペーパーより手元に来ているし、
トイレットペーパーの位置が
手すりをふさいでないし、
こりゃ「わかっている人」が作ったなって感じ。

CIMG2115-1.jpg
小さなカバンを置ける台もついてて親切。

CIMG2116-1.jpg
おむつ替えベッドはトイレのとなり。

CIMG2112-1.jpg
入ってみたらこちらの
and on and(アンドナンド)」というお店は
ミスド系列の
「大人のためのドーナツカフェ」
だということが判明しました。

ミスドよりちょっとずつお高いですが、
どの商品も一口食べると
「あ・・・きちんとしてる・・・」
というお味。
ちゃんと作ってる感がありました。
見たことのない色のドーナツばかりで
やや驚いて選ぶのに苦労したけど
おいしかったです。

帰るときに
「食べログで話題のお店」
というステッカーに気づきました。

私たちとしては
こんなに完璧なスロープとトイレが
見つかってしまった以上、
もう神保町界隈で
ほかの店を探すことはないでしょう。
そう思うとちょっと残念な気もしますが、
それでもやはり
「あの店があるから大丈夫」と
安心して行かれる街がひとつ増えるのは
嬉しいものです。

------------------------------

過去の「車いすトイレ探訪シリーズ」は
こちらをご覧ください。

テーマ : 車いす - ジャンル : 福祉・ボランティア

「第9回神田雪だるまフェア」に行ってきた【東京・神田】

2010-01-17 | 散歩・旅行記

CIMG2099-1.jpg  CIMG2098-1.jpg
午前中にネットのニュースで
「第9回神田雪だるまフェア」のことを知った。

最近
神保町〜九段下に行く機会が続き、
敷居も低く感じられたし、
天気もよかったしで、
午後にちょっと出かけてみた。

CIMG2080-1.jpg
ちびっこ広場には
群馬県の嬬恋村から
7トンもの雪が運ばれたとか。


CIMG2083-1.jpg
「かまくら」や

CIMG2085-1.jpg
すべりだいなど、
なかなか大がかり。

CIMG2088-1.jpg

CIMG2096-1.jpg
たくさんのちいさな子たちが
ぶあついてぶくろをはめて遊ぶ
たどたどしさがいとおしくて
胸が熱くなる。

CIMG2090-1.jpg
4歳くらいの女の子。
落ちては乗せ、落ちては乗せ。

CIMG2095-1.jpg
ほら。できた。

テーマ : 東京23区 - ジャンル : 地域情報

「ノーマライゼーション」1000字提言に掲載されました【2010年1月号】

2010-01-16 | JAM

hyoushi1001.jpg
「障害者の福祉 ノーマライゼーション」

2010年1月号の
【1000字提言】のコーナーにて

「意味づけ介助」
     綾屋紗月

が掲載されました。

講演などではすでに述べている内容なのですが、
綾屋に対する介助方法について
「発達障害当事者研究」以降の経験をもとにしながら
提言してみました。

本屋さんでは売っていないようなので
福祉施設などで閲覧する機会があれば
のぞいてみてください。

インターネットでの注文
受け付けているみたいです。

テーマ : 発達障害 - ジャンル : 福祉・ボランティア

「心ない心理学フェア」紀伊國屋書店 新宿本店にて開催中

2010-01-15 | JAM

CIMG2059-1.jpg
紀伊國屋書店 新宿本店5階
心理学コーナーにて
「心ない心理学フェア」が
始まりました。

<取り扱いブックリストは
 紀伊國屋書店サイト内のこちら


CIMG2061-1.jpg
心理学は困難の原因を
人の「こころ」に帰するもの。
でも
そんな風にいくら「こころ」なるものを仮定して
内に向かった「自分探し」をしても
困難解決なんかしませんよ。
だって「自分」とは
人やモノとの関係の中で
生まれるものなのですから。

というのがコンセプト。

それを心理学書のコーナーで開催してしまおう
という大胆なフェアです。
「新たなる心理学のご提案」
とも言えるかもしれません。

CIMG2067-1.jpg
キーワード関連図はこちらになります

CIMG2064-1.jpg
「リハビリの夜」です。

CIMG2071-1.jpg
「発達障害当事者研究」
「前略、離婚を決めました」
も並んでおります。

CIMG2069-1.jpg
「べてるの家」コーナーもあります。

CIMG2068-1.jpg
「自分は自分でほどけない」
つくづくその通りだなあと思う
今日この頃です。

2月28日まで開催の予定です。
これまで自分探しで
なんだか窮屈な思いをされてきた方、
ぜひ足をお運びくださいませ

テーマ : **おすすめbook!!** - ジャンル : 本・雑誌

活動の紹介
ビー玉アイコン2
リハビリの夜mini
「リハビリの夜
(シリーズ ケアをひらく)」

(2009/12)
熊谷晋一郎著
出版社:医学書院

ビー玉アイコン2
前略、離婚を決めました (よりみちパン!セ 47)
「前略、離婚を決めました
(よりみちパン!セ 47)」

(2009/08)
綾屋 紗月著
出版社:理論社

ビー玉アイコン2

「発達障害当事者研究
―ゆっくりていねいにつながりたい
(シリーズ ケアをひらく)」

(2008/09)
綾屋紗月+熊谷晋一郎著
出版社:医学書院
内容や書評の詳細については
医学書院のサイト
ご覧下さい。

DVD+BOOK古武術介護実践編
「古武術介護 実践編」

岡田慎一郎
「街介護」をテーマに
熊谷晋一郎+綾屋紗月
共に出演
紹介記事へ


掲載新聞一覧

朝日新聞
週刊医学界新聞
日本教育新聞
ヨコハマ経済新聞
熊本日日新聞ほか 多数新聞社(共同通信)

【「発達障害当事者研究」書評】

上野 千鶴子氏
(社会学者)
―繊細さとおどろきに満ちている
(月刊みすず2009年1・2月号
「読書アンケート特集」掲載)

斉藤 環氏
(精神科医)
―ろう文化によるアシストが彼女のコミュニケーションを 助けるくだりは、本書の白眉とも言える部分だ →続き
(『週刊医学界新聞』
2009年2月2日付掲載)

内山 登紀夫氏
(よこはま発達クリニック所長・児童精神科医)
―これは単なる私的記録ではない。普遍的な価値をもつ「研究書」だ。→続き

河本 英夫氏
(東洋大学文学部教授・
 オートポイエーシス論)
―認知科学と現象学に、多くの謎と課題を提供
(『図書新聞』2008年
11月1日2892号掲載)

信田 さよ子氏
(原宿カウンセリングセンター所長)
―ぶっ飛んでいて爽快
・読んで面白い医学書
(『週刊文春』2008年
10月23日号掲載)

甲野 善紀氏
(武術研究者)
『発達障害当事者研究』書評
(外部リンクです
甲野善紀の公式サイト

伏見 憲明氏
(作家)
いただいたご本 『発達障害当事者研究』
(外部リンクです
伏見憲明の公式サイト

大橋 ひろえ氏
(ろう女優)
紹介、紹介!
(外部リンクです
大橋ひろえの公式サイト


掲載雑誌一覧
ビー玉アイコン2

障害者の福祉
ノーマライゼーション
2010年
1月号
1000字提言
「意味づけ介助」
綾屋紗月

ビー玉アイコン2

看護学雑誌2009年
7月号

街介護の可能性
熊谷晋一郎

ビー玉アイコン2
社会福祉セミナー
NHK社会福祉セミナー
2009年
4〜7月号

書評掲載

ビー玉アイコン2
看護学雑誌2009年3月
看護学雑誌2009年
3月号

【特集】
■Cross Talk
鼎談×河本 英夫氏
■Review
(1)甲野 善紀
(2)名越 康文
(3)野口 裕二
(4)小嶋   泉

ビー玉アイコン2
精神看護2009年3月号mini
精神看護2009年
3月号
新連載
「気持ち悪い模様」
綾屋紗月

ビー玉アイコン2

障害者の福祉
ノーマライゼーション
2009年
2月号
ブックガイド
「当事者本で発達障害を
『体感』する」

ビー玉アイコン2
精神看護2009年1月号ミニ
精神看護2009年
1月号

・鼎談×伏見憲明氏
・べてる訪問記
綾屋紗月・熊谷晋一郎

ビー玉アイコン2
看護学雑誌2008年11月.jpg
看護学雑誌2008年
11月号

触れられるように触れる
触れるように触れられる
―Abuseのない介助をめざして
熊谷晋一郎・綾屋紗月

ビー玉アイコン2
看護学雑誌2008年7月.jpg
看護学雑誌2008年
07月号

身体介助に必要な「怯え」と「覚悟」
―「介護されるプロ」,古武術介護を体験する
熊谷 晋一郎


ビー玉アイコン2 「アスペルガー症候群の当事者研究」
2007年09月16日
障害学会第4回大会
於:立命館大学
報告原稿